NPO法人 あそび環境Museum アフタフ・バーバン
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2005年7月1日(金)

第72号『7月に入りました〜児童劇巡回事業〜』(金子ざん)

この、7月8月(今回は9月まで)と、厚生省の児童劇巡回事業として、私たちアフタフ・バーバンでも2つの作品が全国の児童館を巡ります。

ひとつは、『忍者からくり屋敷の謎』・・・宮崎県・福岡市・さいたま市の7ヶ所。

今ひとつは、『ざん・ぱら・りん劇場』・・・大分県・さいたま市の7ヶ所です。

今まで、仙台市、名古屋市、栃木県、大阪府、大阪市、三重県、宮城県、東京都、山梨県、などを巡ってきました。
この事業は、ふだん劇に接する機会のない場(児童館・公民館)に出向いて、お芝居を見てもらいかつ共に交流するという趣旨のもとに行われているもので、観劇だけでなく、ワークショップも相混ざった企画です。
それだけにアフタフ・バーバンにはもってこいの事業といえます。
『忍者・・・』は当然子ども大人といっぱい関わって、進んでいくあそび合い。
『さん・ぱら・りん劇場』も、地域の民話を元にしたお芝居を作るという試みが加わっています。
このことが、毎回いろんな出会いを生んでいます。

担当職員の方々は、本当に劇なんかできるのかと首を傾げつつ見守っていますが、子どもたちは地域の民話に興味を示しながら、いっぱいアイデアを出してきます。
でも、ふだんはそんなことやったことがない子どもたちが主ですから、学童クラブの子全員が参加するときなど大変です。
とにかく1年生など走り回ってばかりで、でも、走り回ることをエネルギーにして大鷲の群れになったときは、可笑しかったです。
合図があると寄ってきて、えさをついばんだりして、また一斉に違う場へ行く、会場中を元気に飛び回っているのです。
一方で、上級生のヘビはふる沼を自分のものにしようと揚々と乗り込んで来ては、村人を脅かしたりします。
こちらは知恵をいっぱい使い演技力も必要です。

こうやって最終的には劇が出来ます。
職員の方はあわてて、父母や地域の方に連絡を取ります。
「○○くんが鷲の役をやるから、見に来て下さい」

『忍者・・・』も、あまりの楽しさと、子どもたちのいつにない反応に、その後も継続してよんで下さるところもあります。

暑い暑い夏休み、この季節の児童劇巡回事業は、そんなつながりを生んでいます。
6月に下見・打ち合わせをしてきましたが、どの館も楽しみです。
お近くの際は、ぜひお寄り下さい。

どんな出会いがあるのでしょうか。

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