NPO法人 あそび環境Museum アフタフ・バーバン
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2005年8月10日(水)

第77号『つながりの種』(清水洋幸)

子ども達は夏休みということもあり、僕は7月の下旬から8月の今日まで相当な人数の子ども達・大人達とあそび合う機会がありました。泊まりのワークショップもあり、特定の子とゆっくり遊ぶ事もありました。

その中でいろいろな出会いがあるということは、もちろんずっと一緒にいるわけにはいかないので、さよならをする別れの時もあります。僕は、この時間がとてもせつなくて、もう少し、一緒にいたいなぁ、また、あそべるかなぁと思ってしまいます。ありがたい事に子ども達の中にも同じ事を感じている子達がいるようで、「今度はいつ来るの?」「また、あそぼうね!」と言ってくれる子がいます。うれしいですね。この間、さよならの時に思わず泣いてしまう子もいました。僕も、本当にせつなくなってしまいます。

なぜ、こんなにお互いに離れ難い存在になるのだろうか?とふと考えてみました。それはあそび合う中で、お互いが心の底からおもしろさを感じたり、ドキドキ・ワクワクなどの心の揺れ動きを共有するからだろうなと思います。そして、その事は、子ども達や大人達の中で、「こんな風に一緒に遊べるんだ!」「こんな風に笑い合えるんだ!!」「みんなと一緒にいるとおもしろいなぁ!!人と関わる事はおもしろいなぁ!!」という実感につながるのです。その実感は、心通い合えるような仲間作っていくための種になるはずです。

僕らは、ずっと一緒には居れないけれど、その実感をたくさん持ち帰ってもらえるといいなぁ!種が育ち、いろいろな人と心通わせていく力・いこうとする力を発揮して、笑い合える仲間をたくさん見つけてもらいたいです。僕はそんな種をみんなと一緒に見つけて行こうと強く思う今日この頃です。

青年達とのワークであそび合いながら「あそび合う」ということを考えてみました。あそび合うことって何?という課題で短い言葉にまとめてもらいました。あるグループが考えた言葉を紹介したいと思います。その言葉は、
「共楽共笑」
まさにそうだと思いました。共に楽しみ共に笑い合うこと。次に、そこから何が生まれるのか?と聞いたところ次の言葉が帰ってきました。
「想生友根深大創生」
まるで、お経のようですが、青年達が創り上げた言葉です。
意味は、“あそび合う中で想いが生まれ友との根が深く大きくはりその事で生きる力が創られる”というものでした。う〜ん、いい言葉!と思い、黒板に板書した字を携帯で撮って待ち受け画面にしてしまいました。

いろんな人と出会う中で、僕らは通りすぎる一瞬の人かもしれないけど、一瞬の中でたくさん笑い合い、つながりを生み出す種を共に見つけていきたいです。と書いた所で僕も明日から夏休み!!実家に帰り、子どもの頃一緒にたくさん笑い合い種を共に見つけ合った仲間と会おうと思います。そして、また、笑い合いたいと思います!!!

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