9月17日(土)〜18日(日)の2日間、茨城県大洗町にある「茨城県立児童センター こどもの城」にて遊び心講座が開催されました。
「関わることは面白い!!」と銘打ったこの取組は、NPO法人水戸こどもの劇場主催・講師アフタフ・バーバンという形で行われ、2日間通して約80人の参加者を集めました。
この取組が開催されるきっかけとなったのは、ちょうど一年前のアフタフ・バーバン全国集会in神戸でのこと。
はるばる水戸から参加していた水戸こどもの劇場の方が「自分のところでもこんな講座ができないですか?」とバーバンスタッフに聞いたことから、その幕は開かれたのでした。
今回参加してくださった方々は、バーバンのことをよく知っていておなじみの方はちらほらで、初めてアフタフ・バーバンの活動に参加する人、久しぶりに顔を出してくれた人、まったく何をするか分からずに来た人、チラシを見て知り合いは全くいない中ひとりでやって来た人、体調を崩した奥さんの代役で来た人・・・年代も下は高校生から上は素敵な大人まで、見事なくらいに多種多様な方々が集まりました。
17日(土)午前10時の始まりの時間。
様子が分からず、大きな不安を抱きながら椅子に座る人。
久しぶりに会ってどこかぎこちなく会話をしている人。
思ったように参加者が来ないことにドキドキしているスタッフたち。
とにかく微妙な空気が漂っていました。
そして18日(日)午後3時。
とても開かれた表情の皆さんと、何とも暖かい空気が流れていました。
眼と眼が合ったことに大きな喜びを感じ、
自分のパートナーの手となかなか出会えないことに不安を感じ、
言葉だけで相手に伝えることにもどかしさを感じ、
自分たちの創ったCMに拍手をもらい、
「関わる」ということについて、様々な角度からアプローチしてみた2日間。
2日間の最後に、参加者の皆さんに「関わることは○○だ」というキーワードを出してもらいました。
「関わることは・・・」
・ふみ出す事
・自分も他者も受け入れること
・成長すること
・相手を否定せず受け入れることで+αが生まれる
・相手がいて自分がいて
・創造の可能性を広げること
・気持ちを伝え合うこと(気持ちが流れあうこと)
・隣に居ること
・気持ちのキャッチボール
・信頼感形(しんらいかんけい=信頼を感じて形を作っていくこと)
・自分の中に(中なのに)広がりが生まれた(できた)信頼しあうこと
・安心できる環境をお互いにつくりあおう
・創造と発見である
・かかわろうとすること→刺激的→新しい発見がある→無限性
どの言葉も「うんうん、そうそう」と感じるものばかり。
みんながこうした思いを抱けたから、終わるときに暖かい空気が流れていたんでしょう。
何とも居心地のいい、別れがたい仲間。
またそれぞれが自分の場所へ散っていきました。
さて、ここからです。
この2日間で感じたものを、それぞれがどう持ち帰っていくのか?
自分の宝物として大事に大事にしまっておくのか?
それとも周りにいる、この日来ることのできなかった人に自分なりに伝えていこうとするのか?
この差はとても大きいと思います。
同質の人だけでなく、いろんな人がいた今回だからこそ、その広がりは大きいものとなる可能性を秘めています。
どうぞ伝えていただきたい!
そして自分も伝えていきたい!
「関わることは踏み出すこと」
「関わることは気持ちを伝え合うこと」
「関わることは隣にいること」
2日間だけの限定されたものではなく、それぞれの日常生活の中で活かされていく実感があった今回。
知り合いも全くいない中、勇気を持って参加してくれた方々の素敵な姿に僕も刺激を受けました。
社会を構成するみんなが同じ感覚をもつことができたのなら、もっと風通しのいい関係が築けるはず。
この日のみんながくれた言葉を自分の中でもう一度かみしめて、また自分の言葉も捜しながら、日々伝えていくしかない!
目標に向かって最短距離に無駄なく正確に向かおうとする人たちに向けて、葛藤すること、対立すること、共感すること、達成すること、自分自身で選び取ること、相手を受け入れることで面白さが広がること・・・をしっかりと。
今すぐにでも、そしてどんなに時間がかかっても仲間と共に。
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