NPO法人 あそび環境Museum アフタフ・バーバン
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2007年4月25日(火)

第126号『共に創造すること――濃き1週間――』(金子ざん)

先々週、10日から14日まで、学びの1週間でした。

アフタフ・バーバンのスタッフが集まって、今までのプログラムを共有したり、プログラムを新しく創造したり、その中で改めて、自分たちの活動を捉え直す、そんな学びをしました。

今回は、全体のことにはじまって、『乳幼児・親子のイメージ・表現遊び』、『黒マント団−まちをあそぶ−』についての学びになりました。

『乳幼児・親子のイメージ・表現遊び』では、いつもいろんな素材を使います。今回メンバーが遊んだのは、あそびうたと布。今ある遊び方とは違った遊びができないかと、メンバーが知恵をあつめ、からだを使って遊びあいました。

布…。

とうめいの大きなビニールシートは、中に入って、氷の世界。外から見ても氷の世界。また、寝っころがって、頭上を布が通ると、雲がスーッとぬけていくよう。とても気持ちがいい。……氷の世界、雲、風、ペンギン、シロクマ、かがみのくに…

赤い大きな布、これは頭の上を通ると、んんーーこわい、なんだか無気味、ちょっとこれはイメージが浮かばない。でも小さいところからゆっくり広げてみるとお花に見える? でもひとつ何か足りない。色を少し加えてみよう、黄、白、ピンク、……

いろんな布を縫い合わせたのはら布、かくれてみよう、モグラの親子。ここにかくれているのは誰だ? 江東区のモグラだよ、いやいや暴れているから練馬区のモグラだ、いや小平のモグラじゃないか? でも全然分かりません。いっぽうモグラたちは布を通して、こちらの様子を見ていたようで、来た来たくすぐっちゃえ、足を引っ張っちゃえと、いたづらしてきます。このやりとりが、何ともおかしくて、……


こんな風にして、やってみてはじめてその素材の面白さ豊かさが分かります。

やってみなければ分からないし、実感し、体験しないと分かりません。

そして、そこからプログラムが生まれています。


あそびうたにしても、ゴリラで歩くよりペンギンで歩いた方が、おしりがフリフリして可愛いとか、後ろ向きで歩くのがいい、とか、このプログラムは中学生向きだとか赤ちゃんとお母さんでやるといいとか、いろんな発見がありました。これもやっぱりあそんで、あそび合う中で発見されたことです。

忍者も、夏のバージョンを考えたり、風呂敷をふんだんに使ったり、大男とコロボックルの追いかけっこだったり、か弱き忍者が見えない敵と戦っていきながらだったり、そんな、プログラムをあそび合う中で創造しました。


そして、それらのプログラムは、いろんな場所で回数を経る中で、修練されていきます。私たちは、こんなことをしながらたえず今と呼吸をし、自分を問い直し、活動を展開していきます。


この1週間の学びは、なかなか一緒にいることのないメンバーが集まっての会であったために『安心感』とは、『力は己の中にある』とは、この活動の目指すもの、そのために何を自分はするのか、改めて、からだを使ったワークショップと、行いそれを受け、濃い1週間になりました。


これを力に、今年も、いろんな出会いを楽しみに、いろんなところへ出かけてゆこうと痛感しました。

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